インド映画『マーヴィーラン 伝説の勇者』
公開記念公式“タミル・ナードゥ スペシャルミールス”

エリックサウス各店では、2025年7月11日(金)公開のインド映画『マーヴィーラン 伝説の勇者』公開記念公式メニューとして、“タミル・ナードゥ スペシャルミールス”を期間限定[7月4日(金)~8月3日(日)※マサラダイナー神宮前のみ7月10日(木)より]で販売いたします。

『マーヴィーラン 伝説の勇者』の舞台である、タミル・ナードゥ州スタイルのスペシャルミールス。主人公サティヤが食していた母お手製のサンバルなど、現地の食事スタイルを再現したメニューです。普段とは違うスペシャルな料理も含まれていますので、マニアな方はお見逃しなく。

いろんな店舗で

タミル・ナードゥ州スタイルのコンセプトは同じく、店舗毎に独自の構成でスペシャルミールスをご用意しております。どんなミールスかは、お楽しみ。気になる方はぜひ、各店のSNSなどでご確認、ご来店お願いいたします。
スペシャルミールスご注文の方専用に、映画オリジナルのポストカードもご用意しております。映画を観る前に、観た後に、ぜひエリックサウスにご来店ください。

インド映画と一口に言っても、地域や言語によって分類され、普段私たちが使う“映画のジャンル”とは異なった多様なジャンル?分類?があります。『マーヴィーラン 伝説の勇者』はタミル語映画。コダンバッカムとハリウッドを掛け合わせた造語、“コリウッド”という通称でインドでは親しまれ、近年日本でも公開された『RRR』や『3 Idiots きっと、うまういく』とはジャンル?分類?が異なる(この2作も異なりますが、、)映画です。日本で公開された作品で言えば、古いですが『Muthu ムトゥ 踊るマハラジャ』が同じくタミル語映画、“コリウッド”の作品ということになります。さらに細かいことをいえば、『マーヴィーラン 伝説の勇者』はタミル語映画の中でも、近年確立されたヴィジランテ映画にジャンルされると思います。当たり前といえば、当たり前ですが、監督・脚本のマドーン・アシュヴィン氏、主演のシヴァカールティケーヤン氏をはじめ、主要出演者の出身地はタミル・ナードゥ州。演出とも異なる、空気感、ニュアンスから感じられるタミル・ナードゥ州基準が、タミル語映画のさりげない魅力かもしれません。

『マーヴィーラン 伝説の勇者』のストーリー

新聞の長期連載漫画「マーヴィーラン」の作者であるサティヤ。気弱な彼は、ゴーストライターとしての立場に甘んじるばかりか、人一倍負けん気の強い母イーシュワリの起こす騒動を収めるのに必死の毎日。そんなある日、住居のある地域一帯が開発対象となり、立ち退きを余儀なくされてしまう。新たな住処として提供された新築の高層マンションに一時は浮かれる一家だったが、そこは恐ろしい手抜き工事の元に建てられた「欠陥住宅」だった!

人を人とも思わない悪徳政治家ジェヤコディ一派が仕切る新築マンションの増築と開発。やがて彼ら一味の魔の手がサティヤの年頃の妹ラージに迫り、彼は意を決して立ち向かうが、すげなく返り討ちに遭ってしまう。自らが描き続ける“マーヴィーラン=偉大なる勇者”との姿のギャップに、屋上から絶望の淵を覗き込んだその後ー奇跡的に生還したサティヤの耳元で、勇壮な「声」が鳴り響くようになる。その声はサティヤを「勇者」と呼び、ジェヤコディを「死神」と呼ぶのだった。「声」の通りに行動すると、ジェヤコディの悪辣な顔が暴かれていくが、波風を立てるのが大嫌いなサティヤは「勇者」の立場を放棄すべく必死の抵抗に打って出る。果たしてサティヤは、真の「マーヴィーラン」として、民衆を苦しめる巨悪に立ち向かうことができるのか!?

映画『マーヴィーラン 伝説の勇者』公式サイト